レンタルスタジオについて

レンタルスタジオの種類・お勧めの選び方等を記載しております

レンタルスタジオとは

初めてレンタルスタジオをご利用される方に向けてレンタルスタジオについて簡単に解説してみたいと思っております。 レンタルスタジオとは、「スタジオを時間単位で貸すサービス」です。 1時間当たり幾らで貸すと決まっており、その時間を事前に予約して、お支払いする事により、その時間はそのスタジオを利用して楽しむことが出来ます。

レンタルスタジオとは

スタジオの種類は

スタジオも様々な種類が存在します。例えば、写真撮影を行うスペースもスタジオと言います。 また、楽器を演奏できるスペースもスタジオ、ダンスが出来るスペースもスタジオと言います。 よって、先ずは、自分が利用する用途に即しているスタジオなのかを確認するのがお勧めです。 自分が借りたいと思っている利用用途がそのスタジオで禁止されている可能性も有ります。 例)楽器演奏したいにも関わらず、スタジオは楽器演奏不可等

スタジオの種類は

レンタルスタジオの運営方法

シェアリング・エコノミーという言葉が流行ってきており、個人が保有する場所をシェアして有効活用しようという動きが活発になっております。 レンタルスタジオでも普段は運営者のレッスン等で利用しており、空き時間を貸し出しているケースも増えております。そのようなスタジオは、運営者のダンスに対しての知見も深く、運営者が利用しているのも有り内装や備品等も拘ったのが置いてあったりするのが特徴です。特に運営者の方と同じような種類のダンスや使い方を想定されている方にとっては、利便性は高いことが多いです。一方で希望する時間帯と運営者のレッスン等の利用と重なり、予約が取れなかったりするケースも有ります。特に人気の時間帯(週末等)は取りにくかったりします。また、予約が承認制になっており、予約の確定に時間が掛かる可能性も有ります。一方でレンタルスタジオに特化して運営するスタジオも有ります。そのようなスタジオは極力多くの方にご利用して頂きたいので、備品や内装はシンプルなのが多いのですが、空いていれば即予約が取れるのが特徴です。また、オンラインで予約出来たり、スムーズにご利用する事が出来ます。
そして、有人型と不在型が有ります。スタッフが常駐して受付、簡単口頭説明、監視を行う有人型とセルフチェックインで説明は資料ベース、監視は利用ルールに即して行う不在型。大きく違うのは、管理精度とコストと営業時間に反映されるかと思います。スタッフが常駐する分、スタジオのルールは保たれており、衛生面も高いことが多く、特に初めてのスタジオの場合はスムーズに利用する事が出来る安心感が有ります。一方不在型は、人件費が無い分、リーズナブルな価格の事が多いです。また、営業時間も長め(24時間)の事が多いです。最初の利用は少し戸惑うかもしれませんが、慣れれば、コロナ等の影響で非接触が推奨されておりますので、昨今の時代には合っているのかもしれません。

レンタルスタジオの運営方法

レンタルスタジオの選択方法

以下のような観点で選ぶのが良いかと思います。

  • 「利用用途」:自分がスタジオを利用する際には、どのような目的で利用するのか。ダンスの種類も様々なので、ご自身が利用する用途での利用をスタジオ側が禁止されていないのかを確認するのが良いかと思います。
  • 「広さ」:何名でご利用されるのか、広さはスタジオに寄って異なりますので、ご利用される人数や利用目的により必要な広さが異なりますので人数に即したスタジオを選ばれるのが良いかと思います。
  • 「エリア」:駅からの距離は。一緒に利用される方も集まりやすい場所か。今後継続して利用する場合、通いやすい場所か、特に自らスタジオ教室を開講する場合は、受講者が通いやすいのかといった観点も有りますので、ご状況に応じて最適なスタジオを選ばれるのが良いかと思います。
  • 「設備・備品」:どのような設備・備品が置いているのか、着替えスペースはあるのか、室内にトイレは有るのか。wifiは有るのか。ヨガマット等も置いているのか。勿論全て有るに越したことは無いのですが、最低限これだけは欲しいを決めておいて、自分で持ち込める備品は、持ち込む位の方が選択肢が広がって最初は良いかもしれません。
  • 「金額」:スタジオの金額は、「利用用途」(楽器可能か等?)「広さ」「エリア」(都心部、駅近く)の組み合わせで決まることが多いです。また、スタッフ不在のスタジオの方が安いことが多いです。スタジオによっては会員制で年会費や月額費が必要なスタジオも有りますので、その辺りは事前に確認する事をお勧めします。また、キャンセルポリシーもスタジオによって異なりますので、その辺りも確認して予約する事をお勧めします。
    レンタルスタジオの選択方法

お勧めのレンタルスタジオの選択方法

お勧めは、希望条件を上げ過ぎずに先ずはご利用してみるのが良いかと思います。レンタルスタジオのメリットとしてリーズナブル価格で短時間で気軽に利用出来るというのが大きなメリットだと思っております。 私も最初は、有人スタッフが居るスペースを利用していたのですが、慣れてしまえば不在でも全く問題なくなりました。寧ろ気軽に利用できる分今はそちらの方が好みです。 先ずは、「禁止されていない利用用途なのか」、「広さは足りているのか」、「エリアは不便では無いか」、「月額費・年間費用は無く利用できるのか」、「金額はリーズナブル価格」かを基準にお探ししてご利用してみるのをお勧めいたします。良かったら次回も使う位な形で気軽にご利用するのがお勧めです。 
お勧めのレンタルスタジオの選択方法

(事業者向け)賃貸かレンタルスタジオか

ご自身で教室を開業する際に、先ずは賃貸か、レンタルスタジオか悩まれると思います。 賃貸の方が、備品等も置けますし、内装も自分好みの形に出来ます。何より自分の城という事で愛着を持って運営出来るかと思います。 一方で、多額の初期費用が掛かることが多いです。先ずは、不動産会社に仲介手数料、大家に敷金(都内は高い傾向)、ダンスの場合、騒音対策工事等。そもそも都心の好立地だとダンス可能な物件は少なく競合も多いです。そして開業しても賃料に加えて、水道光熱費(最近はwifiも必須)といった固定費も掛かります。特に開業したばかりは、固定客も少なく、固定費が高いと負担が大きくなります。特にコロナの影響も有り、営業需要が読みにくいことも多々あります。 よって、先ずは、レンタルスタジオで開業して様子を見るのがお勧めです。エリアによって受講者も異なる事もありますので、小さくスタートして軌道にのるようでしたら、近隣で自ら物件を借りるという選択肢を考慮に入れて行くのが良いかと思います。 
賃貸かレンタルスタジオか